一般小児科|足立区で皮膚科・小児科なら五反野皮ふ・こどもクリニック|土日診療

〒120-0011 東京都足立区中央本町2-26-13 サミット五反野店3階

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一般小児科

PEDIATRICS

一般小児科

小児科診療全般を行っています。
鼻汁、咳嗽、夜尿症やアレルギー相談など、お子さまのことでお困りの場合は何でも相談をお受けいたします。育児相談、予防接種スケジュール相談なども幅広く対応しています。

咳・喘鳴

アレルギー性鼻炎

症状

咳・喘鳴

いわゆる風邪(急性上気道炎)と比べて、鼻汁症状が長く続き、2週間以上持続します。また目や鼻のかゆみも一緒に伴うことが多いです。アレルギー性鼻炎の鼻汁は、サラサラした透明な鼻水であることが多く、黄色でどろっとした鼻汁の場合は感染症を疑わせる所見です。

検査・治療方法

当院では血液検査により、アレルギー性鼻炎の原因となるハウスダストやダニ、花粉などを調べることができます。

クループ症候群

症状

クループ症候群は臨床診断であり、犬が吠えるような咳、あるいはオットセイが鳴くような咳を特徴とする症状です。

検査・治療方法

ウイルス感染によるものは、安静を保ちつつ喉の腫れによる狭窄を改善するため吸入を行ったり、ステロイドの投与が必要になります。治療によって症状の改善があまり思わしくないような場合は、治療を繰り返していくために入院が必要なこともあります。軽症であれば病院での症状とステロイド内服しながら自宅で様子を見ることも少なくないですが、自宅ではお部屋の加湿は十分しておくと少し楽になるようです。
また、大泣きしてしまうと一気に症状が悪化することもあるのでゆっくり落ち着いた環境で過ごさせてあげることも自宅でできる対応方法です。

急性喉頭蓋炎

症状

急性喉頭蓋炎は、喉頭蓋といわれる気管の入り口にあるふたが、感染症によって炎症を起こし腫れた状態です。呼吸ができなくなり窒息死に至る大変危険な病気です。

検査・治療方法

子どもはのどの痛みの訴えなどはうまくできないことがありますので、高熱でぐったりしている、よだれが多く出ているなどの症状がある場合はすぐに来院するようにしましょう。

急性細気管支炎(RSウイルス感染症)

症状・原因

初期症状として、鼻水、咳、発熱などの一般的な風邪症状の後に、喘鳴や呼吸困難が起こることが特徴です。原因ウイルスで最も多いものがRSウイルスになります。

検査・治療方法

RSウイルスの迅速検査キットを使用し診断をします。RSウイルスはワクチンや、特効薬はないため、吸入などの処置で対症療法での治療になります。

肺炎

症状・原因

肺炎は上気道炎などが悪化し、肺にまで炎症が及んだ状態です。38度を超える高熱や、激しい咳や痰、呼吸困難などを伴うことが多く、基本的には入院での治療になります。

検査・治療方法

培養検査などを行い、原因菌を同定してから適切な抗菌薬の治療が必要になります。軽症の肺炎で外来治療をする場合でもこまめに状態を確認する必要があります。

百日咳

症状

7~10日の潜伏期の後に、1~2週間の風邪症状があり、その後3~6週間咳が続きます。発作的な連続した咳で、息を吸ったときに喘鳴を伴います。

検査・治療方法

治療は、抗菌薬による治療になりますので、長引く咳症状がある場合や息詰まり感などがある場合には早めに受診するようにしましょう。また、事前に感染から守るために予防接種を受けましょう。

マイコプラズマ感染症

症状

鼻水や痰を伴わない乾いた咳が特徴です。

検査・治療方法

発熱は必発で、肺炎を起こす疾患のため、早めの治療が肝心です。抗菌薬治療になります。人にうつりやすく、家族内感染も多く、大人でも肺炎になってしまう場合があります。

気胸

症状・原因

気胸

気胸は肺に穴が開く病気です。突然の胸痛、咳、呼吸困難、息切れなどの症状が出ます。痩せた、背の高い男性に起こしやすいといわれていますが、小児で繰り返す気胸にはマルファン症候群という先天性の病気があります。大動脈、骨格、眼、肺、皮膚、硬膜などの全身の結合組織が脆弱になる遺伝性疾患で、気胸を繰り返すことがあります。

検査・治療方法

レントゲンをとり、まずは穴の空いている状態を確認、軽度の場合は自然治癒を選択することもありますが、穴が空いている場所によっては外科的な手術が必要になります。症状が見られたらまずは早めに受診するようにしましょう。

気管支喘息

発熱

急性上気道炎(かぜ症候群)

症状・原因

急性上気道炎のほとんどの原因はウイルス感染になります。鼻汁、鼻づまり、のどの痛み、咳、痰絡みなどが主な症状です。

検査・治療方法

治療は対症療法となり、1週間~10日間ほどで軽快します。日ごろから手洗いやうがい、人の多いところではマスクを着用するなどの予防がとても大切になります。

尿路感染症

症状・原因

尿路感染症は、膀胱、尿が通る尿管・尿道、尿が作られる腎臓の感染症のことです。包茎や、膀胱直腸障害、膀胱尿管逆流などが原因となり、女児よりも男児に多いです。乳児に起きやすいので、症状の訴えはほとんどなく、熱がぐったりしていることだけが尿路感染症の症状の場合も多いです。

検査・治療方法

尿検査を行い診断します。抗生物質の投与などを行いながら局所の清潔を保つようにしましょう。

突発性発疹

症状・原因

急な発熱が起こります。乳児期にかかることの多い病気なので、生まれて初めての発熱が突発性発疹だったというお子さまも多いです。
通常熱は3~4日で下がり、熱が下がるタイミングで全身に発疹が見られます。
発疹は小さなプツプツとした紅斑が多く、3~4日で治り、跡が残ることは基本的にありません。かゆみも無いのでかきむしって後に残るということもありません。感染から発症するまでに約10日程度の潜伏期間があり、発疹が出る頃にはウイルスはかなり減少しています。

検査・治療方法

ウイルス感染症であるため、抗生物質は無効であり、解熱剤や輸液など必要に応じての対症療法がメインになります。

川崎病

症状・原因

川崎病は発熱、目の充血、舌が赤い(イチゴ舌)、体に湿疹・BCG接種部位の発赤、四肢のむくみ、首のリンパ節の腫れなどのいくつかの症状がそろう病気です。発見が遅れてしまうと、心臓の血管にこぶが出来てしまい突然死のリスクも伴う恐ろしい病気です。

検査・治療方法

適切な診断、治療が必要な病気になりますので上記の症状があればすぐにご来院ください。また時間とともに症状が完成される病気でもあるので、初めは風邪と思っても徐々に6つの症状が出てくる場合がありますので注意が必要です。

中耳炎

症状・原因

中耳炎は耳の鼓膜の奥にある中耳という場所に炎症を起こす病気です。急性中耳炎は鼻や喉の細菌やウイルスが耳へつながっている耳管を通して感染したり、外耳道から鼓膜を通して感染を起こしたりします。したがって大半は風邪症状から中耳炎を起こすことが多いです。発熱や耳の痛み、音が聞こえずらい、耳垂れなどの症状が出ます。

治療方法

発熱しか伴わない場合もあるため「ただの風邪かも」と見過ごしてしまうことも少なくありません。症状が重くなると中耳に管を入れて滲出液を吸い出すなどの処置が必要になる場合があります。
元気がない、だるそうにしているなどの症状がある場合は一度ご相談ください。

溶連菌感染症

症状・原因

溶連菌感染症の一般的な疾患は、学童期によく見られる急性の咽頭炎、乳幼児に多く見られる皮膚感染症「伝染性膿痂疹(とびひ)」が挙げられます。溶連菌感染症は、子どもから子どもへだけではなく、抵抗力の低下した大人にも感染します。治療が不十分な場合、敗血症、リウマチ熱、腎炎などの合併症を引き起こすことがあるので、注意が必要です。

治療方法

熱や喉の痛みなどの症状を和らげるお薬や抗菌薬で治療をします。

アデノウイルス

症状・原因

アデノウイルス

アデノウイルス感染症はいずれも潜伏期間が5~7日程度であることが多く、主に扁桃腺や気道に感染を起こしますが、腸炎を起こすこともあります。

治療方法

特別な治療薬は存在せず、残念ながら有効な抗ウイルス薬もありません(抗ウイルス薬はインフルエンザウイルス、水痘帯状疱疹ウイルス、ヘルペスウイルスにのみあります)。高熱が4~5日程度続きますが、水分が取れていて、排尿がコンスタントであれば経過をみて大丈夫なことが多いです。

麻疹(はしか)

症状・原因

麻疹は麻疹ウイルスによる感染症で、10日~14日間の潜伏期後に、発熱、風邪症状、頬の粘膜に赤みを伴った白い小斑点(コプリック斑)が出現し、その後39度を超える高熱と発疹を伴う病気です。肺炎や中耳炎、脳炎の合併症を起こしやすく、有効な治療法がない病気でもあります。

治療・予防方法

日本ではワクチンのおかげで麻疹の排除国となっており、感染は海外由来のもののみとなっています。定期ワクチン接種にて予防が可能です。

風疹(三日はしか)

症状・原因

風疹は、発熱、発疹、リンパ節腫脹を特徴とするウイルス感染症です。麻疹(はしか)の症状に似ていて短期間で治ることから“三日はしか”ともいわれています。子どもは軽い症状で経過することが多いですが、妊婦に感染してしまうと、目や耳、心臓に障害を持つ先天性風疹症候群の子どもが生まれてしまうので、家族みんなで注意が必要です。

治療・予防方法

飛沫感染によって引き起こされるため、予防にはマスクが有効です。1歳以上のお子さまは定期ワクチン接種ができます。1回しか接種していないという方は2回接種するようにしましょう。

インフルエンザ

症状・原因

インフルエンザは冬に流行する感染症で、急な高熱、関節痛、悪寒、鼻水、咳や下痢などの胃腸症状が出現します。発症する24時間前からは人に移る可能性があり、発症してから5日間、かつ解熱後2日間(幼児は3日)は幼稚園や学校はお休みになります。

治療・予防方法

予防接種が、重症化を抑え、かかったとしても症状を緩和する効果があるので必ず打ちましょう。当院では毎年10月からインフルエンザワクチンの予防接種を開始します。治療薬は発症して48時間以内でないと効果がありません。早ければ早いほど効果が良いので、症状が出た場合には早めに受診するようにしましょう。
ただし、迅速検査は発症から短時間では正確な結果は得られないのでご相談ください。

ヘルパンギーナ

症状・原因

流行が夏であり、かつ、水疱ができる、発熱がある、というように手足口病と症状が似ていますが、手や足には発疹は出ません(手足口病の口だけの症状と考えるとわかりやすいです)。また、39~40℃の高熱が突然出ます。

治療・予防方法

特効薬はありません。毎日の手洗いやうがいは冬に限らず夏にも行うようにしましょう。

流行性耳下腺炎(ムンプス)

症状・原因

流行性耳下腺炎はムンプスウイルスの感染により発症し、その名の通り、耳下腺や顎下腺が腫れて痛みが出る病気です。合併症として、無菌性髄膜炎、睾丸炎や卵巣炎、膵炎などを起こすことがあります。

治療・予防方法

治療は対症療法となり、食事をすると痛みが増すことがあるので、食欲がなければ水分をしっかりとることが大切です。

髄膜炎

症状・原因

髄膜とは、脳や脊髄を包む膜です。細菌やウイルスがこの髄膜に感染し炎症を起こすのが髄膜炎です。症状は発熱、頭痛、嘔吐を伴うことが多く、新生児や乳児では、傾眠傾向やぐったりしている、ミルクを飲まない、けいれんなど、特徴的な所見はありません。

治療・予防方法

重症化しやすく命にかかわる病気なので、いつもと様子が違うことなどありましたら、ご相談ください。

吐き気・嘔吐

胃腸炎

症状・原因

胃腸炎はいわゆるお腹の風邪と言われています。細菌やウイルスが口から入って、嘔吐、腹痛、下痢などの症状を起こします。

胃腸炎

治療・予防方法

脱水になりやすいので、水分をしっかりとることが大切です。水の吸収の良いOS-1やスポーツドリンクをこまめに取りましょう。家族内感染も多いので、手洗いや消毒など注意をしましょう。

腸重積

症状・原因

小腸の最後の部分である回腸が、大腸の中に入り込んで起こる症状です。腹痛や嘔吐、イチゴゼリー状の粘血便が出ることが特徴で、お腹にしこりを触れる場合があります。原因としては胃腸炎や、憩室、ポリープや手術後などがあります。乳幼児期に起こしやすい病気です。

治療方法

発症から24時間以内の場合は高圧浣腸をして入り込んでしまった腸を押し出すことができますが、時間が経ってしまったり腸に壊死が見られるような場合は外科手術が必要になります。

絞扼性イレウス

症状・原因

絞扼性イレウス

イレウスとは腸閉塞のことです。腸閉塞は、腸重積や、ヘルニア、腸回転異常や、手術後瘢痕などにより起きます。

治療方法

腸閉塞が起こると、その部分に栄養を与える血管も圧迫されて、血流が途絶し、腸が腐ってしまいます(壊死)。これを絞扼性イレウスと言い、緊急手術が必要になります。急な腹痛、嘔吐があった場合は大変危険なので、すぐに受診をしてください。

腹痛

虫垂炎

症状・原因

虫垂炎

虫垂とは、大腸の盲端である盲腸から出ている細長い臓器です。盲腸と近いことから、虫垂炎のことを盲腸といわれることも多いです。虫垂の場所は右下腹部にありますが、痛みの症状は、初めに胃や臍のあたりから痛みが出て、徐々に右下の部分が痛くなってくることがあります。発熱も伴い、吐き気や嘔吐、歩くだけでひびくようなお腹の痛みが出ることもあります。

治療方法

症状が軽い場合は外来にて抗菌薬の治療を行うこともありますが、症状の進行も早く、痛みや発熱が続く場合や痛みが強い場合は手術治療になることがあります。

鼠径ヘルニア

症状・原因

鼠径ヘルニアは脱腸のことで、足の付け根辺りの薄い筋肉から腸などが飛び出した病気です。飛び出た部分は体表から触れたり、痛みが出たりすることがあります。

治療方法

脱出した臓器は、押し込むことで戻すことが可能ですが、繰り返す場合もあります。根治治療としては手術になります。

胃腸炎

けいれん

熱性けいれん

症状・原因

熱性けいれんとは、主に乳幼児期に起きる、38度を超える発熱を伴うけいれんで、中枢神経感染症や代謝疾患、てんかんなどの他の発作の原因がないものを言います。熱性けいれんは後遺症を残さず改善する病気ですが3割ほどの方が再発するといわれています。

治療・対処方法

発作が起きてしまった時は焦らず、発作の長さや左右対称に起きているかなどを観察してください。発作が5分以上続く場合は救急車を呼んですぐに受診をしてください。呼びかけに反応しない場合や発作を繰り返す場合もすぐに受診しましょう。
高熱後にけいれんを起こしたことがある方は家庭や園での対処法などご相談ください。

髄膜炎

胸の痛み

先天性心疾患

症状・原因

先天性心疾患には心房中隔欠損症、心室中隔欠損症、肺動脈狭窄症などがあります。無症状のことも多く検診で発見されたり、皮膚や粘膜の色が青紫色になるチアノーゼや、胸の痛み、ひどくなると息切れや失神などを起こす場合もあります。

治療方法

症状や疾患によっては手術が必要になります。症状が見られたらまずは受診しましょう。

心筋炎

症状・原因

心筋炎

心筋炎は稀な疾患でほとんどがウイルス性の感染症です。胸の痛みや動悸症状がありますが、呼吸器症状や胃腸症状なども伴うことが多く、診断が難しい病気です。それでいて急速に増悪し、死亡する例も多い、大変恐ろしい病気です。呼吸症状がどんどん悪化していく、風邪症状に腹痛や嘔吐など胃腸症状を伴う場合は注意が必要です。

検査・治療方法

徐脈の異常や聴診所見、血液検査、胸部X線検査、心エコーなどで診断します。できるだけ早くに検査・診断を行い治療を受けることが大切です。定期的な受診を心がけましょう。

川崎病

湿疹

水痘(みずぼうそう)

症状・原因

体から始まり、頭や手足にまで水疱(水ぶくれ)を伴う湿疹が出るウイルス性の病気です。1週間~10日ほどで水疱はかさぶたになって改善します。発熱が出たり、かゆみを伴ったりすることがあります。掻き壊して、二次感染を起こすことがあるので注意しましょう。

治療・予防方法

発症早期の抗ウイルス薬の投与で重症化を抑え、症状を早く抑えることが可能です。水痘ワクチンは定期接種となっており、水痘になる人が減り、かかっても軽度の症状の方が多いです。

帯状疱疹

症状・原因

水痘(みずぼうそう)に罹患した後に、数年経過してから、免疫力が下がった時などに、ウイルスが再活性化したときに発症します。水痘と同じような水疱を伴った湿疹が、神経に沿って部分的に出現します。

水虫

主な発症部位

治療・予防方法

抗ウイルス薬の早めの投与が肝心です。目の周りや、耳の周りに出来たときは危険な場合もあります。早めに受診しましょう。

手足口病

症状・原因

夏かぜの一種で、手・足・口の中に水疱ができるのが特徴です。生後6か月くらいから、4~5歳頃の乳幼児に多い病気です。唾液や便から排泄されるウイルスが、接触感染によって口からうつったりします。潜伏期間は3~5日くらいで手のひら、足の裏、口の中に、周辺が赤くて真ん中が白い、米粒大の水疱ができます。足の甲やおしりにできることもあります。
口の中にできた水疱が痛くて、水分をとることができなくなることもあります。手・足の水疱部分は少し痛痒いことがあり、熱は微熱~高熱(39~40℃)までお子さまによってさまざまです。

治療・対処方法

特効薬などはありませんが、多くは数日で熱は下がります。ときに嘔吐や下痢を伴うこともあるため、水分補給をこまめにするようにしましょう。

伝染性膿痂疹(とびひ)

症状・原因

とびひ

小さな水膨れが見られます。とびひは、アトピー性皮膚炎、小さな怪我でできた皮膚の傷、虫刺され、その他の湿疹の部分を汚い手で掻いたりした際に細菌が入り込み、感染することで発症します。

治療・対処方法

かきむしった手を介して、水ぶくれ(水疱)やかさぶた(痂皮)があっという間に全身へ広がるので気をつけましょう。とびひかな?と思ったらすぐに受診するようにしましょう。

蕁麻疹

症状・原因

食物アレルギーによるもの、抗生物質などの薬剤性によるもの、寒暖差や遺伝によるものなど原因は様々です。

治療・対処方法

ほとんどの場合は1~2週間以内には改善する急性蕁麻疹という経過をとりますが、時折、慢性蕁麻疹といい1か月以上蕁麻疹が出たり消えたりするという状態を繰り返すお子さまもいます。その場合には内服が長期となることもあります。
塗り薬でかゆみを多少やわらげてくれるものもありますが、飲み薬の方が効くことが多く、他の方法では冷やしてあげることも効く場合も多いです。
もし、明らかな原因がある場合には、原因・悪化因子の除去が重要になります。

水いぼ

症状・原因

水いぼは、10才以下の子どもによく起こる病気で、伝染性軟属腫ウイルスの感染によって起こる、いぼの一種です。ウイルス性のいぼで、かたくてつやのあるいぼの、真ん中がくぼんでいるのが特徴です。いぼがつぶれて、中のウイルスがほかの部位の皮膚について、広がっていきます。

水虫

水いぼができやすい場所

治療・対処方法

基本的には自然治癒するのを待つことがほとんどです。プールなどの水での感染はしませんが、タオルの共有などは避けるようにしましょう。

伝染性紅斑(りんご病)

症状・原因

伝染性紅斑はりんご病とも呼ばれ、両頬が赤くなる病気です。人パルボウイルスB19というウイルスが原因で、頬の紅斑の後に、手足に薄い網目状の発疹も出ることが多いです。微熱や風邪のような症状を伴うこともあり、湿疹は1週間ほどで自然に消失します。

治療・対処方法

治療は主に対症療法で、解熱薬やかゆみ止めの薬を服薬します。

溶連菌感染症

川崎病

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