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専門外来

SPECIALIZED OUTPATIENT

専門外来

気管支喘息、夜尿症などの専門的な診療についてご相談をお受けしております。

気管支喘息

原因・症状

喘息が起きる原因は多岐にわたっており、遺伝的な素因と、環境要因が混在して発症します。アレルギー反応を起こす原因としては、ダニ、ホコリが多いです。
風邪や季節の変わり目(秋、春)、台風などによる気圧変化、タバコの煙による刺激、冷気、花粉なども喘息発作の誘因となります。
発作時に咳や痰などの症状の他、ゼイゼイする呼吸(喘鳴)があるのが特徴で、息苦しさ、呼吸のしにくさなどの呼吸困難を伴います。

診断・治療方法

診断のために検査を行うこともありますが、最も重要なのは咳が目立ったり、ゼイゼイしている時に小児科で診察を受けることです。
複数回喘鳴を繰り返す、診察でwheezes(喘息などに特徴的な聴診所見)を確認することが、最も正確な診断につながります。咳の症状だけで喘息とは診断しません。
気管支喘息の治療は2種類あり、発作が起きた時に良くする治療と、発作が起きないように普段から行う治療に分けられます。
気管支喘息と診断された場合には、後者の普段から行う治療がとても重要になってきますが、まずはしっかりと診断・説明を受けることが重要になります。

お子さまにこんな症状はないですか?

咳が長く続いている、運動時に息苦しさがある、ヒューヒュー、ゼイゼイするなどの症状がある場合にはご相談ください。当院では緊急時のネブライザーやステロイド点滴治療を行っています。

舌下免疫療法(スギ花粉・ダニ)

舌下免疫療法とは?

免疫療法は、症状に合わせた対症療法ではなく、根本的にダニ(日本で代表的なコナヒョウヒダニ、ヤケヒョウヒダニ)やスギのアレルゲンに対してアレルギー症状を起こしにくくする、唯一の治療法です。舌下免疫療法はアレルギー患者様でも症状を起こさないくらい微量の抗原エキスを舌の下に数分間保持して行う治療です。副作用も少なく、毎日家庭で治療を行うことで、6、7割の方に症状の軽減を認めています。

治療方法

この治療は認可を受けた医師のみが治療できます。当院は5歳以上かつ治療を上手に行うことができそうな方であれば実施可能です。保険適用のためにはまずアレルギー検査を行い、診断を確定させます。治療開始は、スギ花粉では飛散時期を避けて開始、ダニ治療ではいつでも治療開始が可能です。
治療をご希望の方、症状の重い方や、気になる方はご相談ください。

夜尿症

おねしょ(夜尿症)の主な原因

幼少期より見られる夜尿で、年齢と共に改善していく場合は生理的な現象になります。しかし学童になっても夜尿が続くときは、覚醒障害をベースとして膀胱機能の異常や 、ホルモンの異常、自律神経障害、ストレスなどの心因的な異常などが複合的に関与している場合があります。

治療方法

夜尿症の病型を診断します。多尿型、膀胱型、混合型があり、それぞれに食生活の指示や薬物療法を行う場合があります。頻回の夜尿があり、お困りの方はまずはご相談ください。

普段の生活で気をつけること

朝に水分をしっかり摂取し、夕方以降は水分摂取を制限しましょう。夕食以降はなるべく水分を取らず、のどの渇きを訴える場合のみほんの少量の水分だけを摂取します。もし夜尿をしてしまった時でも、責めたり、怒ったりしないようにしましょう。
また、朝排尿があった場合は、昼まで排尿を我慢する習慣をつけましょう。排尿抑制の習慣がつけば、夜間の排尿頻度も減少します。

便秘外来

お子さまにこんな症状はないですか?

排便回数が週2回以下、排便量が少なく腹痛を伴う、排便時に痛みを伴ったり、いきんでも便が出ずらい、などの症状が見られると便秘症と定義されます。

治療方法

便秘の原因のほとんどが腸の動きが問題である機能性便秘症ですが、器質的な異常(直腸肛門形成異常や二分脊椎症など)やホルモン・電解質の異常でも便秘になることがあるため、それらを除外します。便秘になると排便時に痛みを伴い排便を我慢してしまい、そうなると腸管の便の水分が吸収され、さらに便が固くなり出なくなるという悪循環になってしまいます。排便トレーニングを行い、便秘薬を使用することにより、適切な排便習慣を作ることが大切です。

普段の生活で気をつけること

排便習慣を作るために無理をさせないようにしましょう。焦らずに無理やり排便させないことが大切です。水分は適量にとり、適度な運動をすることも大切です。排便したいときは我慢させずに速やかにトイレに行くようにしましょう。

アレルギー相談

当院ではこどものアレルギー相談を専門に行っています。子どものアレルギーは年齢と共に変化しやすいので心配かと思います。

お子さまにこんな症状はないですか?

食後に体のかゆみや湿疹、口や顔が腫れる、息苦しくなるなどの症状がある場合は早めに相談ください。

検査・治療方法

アレルギーの検査で原因を調べることが出来ます。症状の強く出るアレルギーの場合は、重症アレルギー(アナフィラキシー)の特効薬であるエピペンを処方しております。また除去食とする場合もあり、学校生活のために生活管理表や診断書などの発行もしております。
食物アレルギー以外にも、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎などの様々なアレルギー疾患の診察・ご相談を承っております。

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