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気温が上昇し、スギ花粉の飛散量が増えてきます。今年は例年以上の飛散量となる見込みです。
当クリニックでは小児も大人も花粉症を診療しています。
抗アレルギー薬、点眼、点鼻など処方可能です。
大人の方で、毎年、他施設で治療を受けている方で当クリニック初診の方は過去のお薬手帳をお持ちいただき、その効果をお聞きします。
特に抗アレルギー薬の内服は眠気が強くでる場合があり、自動車の運転をする方、仕事に支障が出る方はお伝えください。
小児でも眠気が出る場合がありますので、そのような経験がある場合はどの薬でそうなったか、お伝えください。
薬も大事ですが、花粉症には普段の生活の工夫も重要です。
3食きちんと食べ、睡眠を十分にとる。大人の方は飲酒を控えるなど。
外出時は帽子をかぶり、上着も花粉が付着しにくいさらっとした素材の物を着る。帰宅時は玄関前で帽子や上着をはらってから入り、玄関先で脱ぎ、
居間などに持ち込まない。すぐに顔を洗って顔に付着したスギ花粉を落とす。スギ花粉の時期は洗濯物は室内で干す、または乾燥機で。
天気が良い日は外に出たいですが、スギが多く飛ぶ日でもあります。外出の場合は前述の工夫やマスク、ゴーグル型のメガネも考えましょう。
当ブログで何度かご紹介した舌下免疫療法。今年もやはりつらい症状が出た方はこの舌下免疫療法も今後考えてもいいかも知れません(スギに対するミティキュア
はスギ花粉の飛散が収まった6月からが安心です)。
また、スギ花粉症の症状が心配な方で今まで検査をしていない場合はこれも以前にブログで紹介した「イムノキャップラピッド」という20分で結果が出る検査も可能です。
今回はスギ花粉の飛散についてのお話でした。