陥入爪の主な症状は、爪の周囲に起こる痛みや赤み、腫れ、出血、そして細菌感染による膿の排出などです。
靴を履いたときや歩行時に強い痛みを感じることが多く、悪化すると日常生活にも支障をきたします。
爪を深く切りすぎたり、きつい靴を履くことが原因となることが多いです。
その他にも、遺伝的な要因や足の形、肥満、歩き方の癖などが影響することがあります。
陥入爪には、爪が直接皮膚に食い込むタイプや、皮膚が盛り上がって爪を巻き込むような形になるタイプがあります。
慢性的に繰り返すタイプや、一時的な炎症のみで改善するタイプもあります。
最も多いのは足の親指の外側ですが、内側や他の指にできることもあります。
発生部位によって靴の当たり方や歩き方が影響するため、予防や治療法も異なる場合があります。
糖尿病や爪白癬(爪の水虫)、巻き爪などが陥入爪を引き起こすことがあります。
これらの疾患をお持ちの方は、爪の変形や感染に注意が必要です。
足を清潔に保ち、通気性のよい靴を選びましょう。
爪をまっすぐ切る、深爪を避ける、指先を圧迫しない靴下を履くなども効果的です。
ただし、すでに強い痛みがある場合は無理をせず、早めに五反野皮ふ・こどもクリニックまでご相談ください。
赤みや腫れが続いていたり、歩くたびに痛みを感じるような場合は、早めの受診をおすすめします。
膿が出ている、出血がある場合や、糖尿病などの基礎疾患がある方は特に注意が必要です。
視診によって爪の状態を確認し、感染の有無を調べます。必要に応じて細菌培養検査を行うこともあります。
また、糖尿病や血流障害が疑われる場合は血液検査や他科との連携が必要になることもあります。
軽症の場合は外用薬やテーピングでの処置を行い、重症の場合はワイヤー矯正や部分的な爪の除去手術が検討されます。
患者様の状態に応じて、なるべく負担の少ない治療を提案いたします。
まずは問診で症状や経過を詳しく伺い、実際に爪の状態を診察します。
必要に応じて圧痛の程度や歩き方なども確認し、患者様にとって適切な対応をご説明します。
~~監修 医療法人社団 俊爽会 理事長 小林俊一~~