アトピー性皮膚炎とは、かゆみを伴う湿疹が慢性的に繰り返される皮膚の病気です。
多くは乳児期や小児期に発症しますが、大人になってから症状が出ることもあります。
この病気は皮膚のバリア機能が低下していることと、アレルギー体質が関係しているとされています。
じんましんは、皮膚に突然あらわれる赤みやかゆみを伴う膨疹(ぼうしん)が特徴の症状です。
多くの場合、数時間から1日以内に消えてしまいますが、繰り返し出現することもあります。
ニキビは、正式には「ざ瘡(ざそう)」と呼ばれる皮膚の病気で、主に皮脂が多く分泌される顔や背中、胸の部分にできやすいのが特徴です。思春期に多く見られますが、大人になってから発症する方もいらっしゃいます。
患者様の肌の状態や生活環境によって症状や治療法も異なりますが、当院皮膚科ではニキビをしっかりと病気としてとらえ、適切な治療を行います。
ニキビは、毛穴に皮脂や角質がたまって詰まることから始まり、炎症を起こすことで赤く腫れたり膿ができたりします。
放置するとニキビ跡が残ってしまうこともあるため、早めの対処が大切です。
円形脱毛症は、突然頭髪や眉毛、体毛などに脱毛斑が現れる疾患で、見た目のインパクトが強く、精神的な影響も大きいことが特徴です。
自己免疫の異常によって毛根が攻撃されることが主な原因とされており、年齢や性別に関係なく発症します。
帯状疱疹(たいじょうほうしん)は、患者様が子どもの頃にかかった水ぼうそうのウイルス(VZV:水痘・帯状疱疹ウイルス)が再び活性化して発症する病気です。
水ぼうそうと異なり、帯状疱疹は痛みを伴う発疹が特徴です。
早めの対処がとても大切です。
足爪白癬とは、白癬菌という真菌(カビの一種)が爪に感染し、爪が濁ったり厚くなったりする病気です。
多くは足の爪にみられ、「爪水虫」とも呼ばれます。見た目の変化だけでなく、痛みや違和感を伴うこともあります。
陥入爪(かんにゅうそう)とは、爪の端が皮膚に食い込み、炎症や痛みを引き起こす状態を指します。
特に足の親指に多く見られ、日常生活に支障をきたすこともあります。
伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)は、ポックスウイルスの一種である「伝染性軟属腫ウイルス(MCV)」によって引き起こされるウイルス性の皮膚感染症です。
一般的には「水いぼ」とも呼ばれ、小児に多く見られます。特徴としては、中央にくぼみのある光沢を伴う小さなイボが皮膚に現れます。
感染力があり、放置すると周囲に広がることもあるため注意が必要です。
乾癬(かんせん)は、皮膚に赤く盛り上がった発疹(紅斑)と、その上にできる白いカサカサした鱗屑(りんせつ)が特徴的な、慢性の皮膚疾患です。
免疫の働きに異常が起こることで、皮膚の細胞のターンオーバーが早くなってしまい、症状が現れます。
見た目の特徴から精神的ストレスを感じやすい病気ですが、他の人にうつることはありませんのでご安心ください。
肌のカサカサや乾燥とは、皮膚の角質層にある水分や皮脂が不足し、肌のバリア機能が低下している状態を指します。
通常、皮膚の表面には適度な水分と皮脂が存在し、外部刺激から肌を守る役割を果たしています。
しかし、乾燥によってこのバランスが崩れると、外部からの刺激に対して敏感になり、赤みやかゆみなどの不快な症状が現れやすくなります。
肌が赤くなったり、かゆみやヒリヒリ感が出たりする状態を「かぶれ」と呼びます。かぶれは皮膚が外部の物質に反応して炎症を起こしているサインです。誰にでも起こる可能性があり、原因はさまざまです。
「ぶつぶつ」とは、医学的には明確な病名ではありませんが、患者様が皮膚に感じる「細かい盛り上がり」や「毛穴の詰まり」、「赤みを伴う発疹」などを総称する言葉です。見た目が気になるだけでなく、かゆみ・痛みなどの症状を伴うこともあるため、生活の質(QOL)を低下させることも少なくありません。
実際にクリニックを受診される患者様の中には、「ずっと治らない」「繰り返す」「家でどうケアすればいいのかわからない」といった不安を抱えている方が多くいらっしゃいます。まずは正しい知識を持つことが、対処の第一歩です。
皮膚に現れる「ほくろ」は良性の腫瘍ですが、見た目がよく似た「皮膚癌」も存在し、自己判断での見分けは非常に困難です。皮膚癌は目視で確認できるため早期発見しやすい特徴があり、適切なタイミングでの専門医の診断が重要です。本記事は、皮膚科専門医の監修のもと、最新の医学的知見に基づき、信頼性の高い情報を提供しています。
汗疹(あせも)は、特に高温多湿の季節や汗をかきやすいお子様によく見られる皮膚の炎症です。本記事では、汗疹の症状、原因、種類、ご自宅での対処法、受診の目安について皮膚科専門医の視点から解説いたします 。
脂漏性皮膚炎は、皮脂の分泌が活発な部位に現れる炎症性皮膚疾患です。症状は良くなったり悪くなったりを繰り返すため、継続的なケアが重要です。成人型は男性に多い傾向があります。乳児型は生後3ヶ月頃までの赤ちゃんに多く見られますが、多くは適切なケアで自然に軽快します。皮脂腺が多く分布する頭皮、顔、胸部などに発生する慢性の炎症性皮膚疾患です 。赤み、フケ、かゆみを伴い、再発しやすい特徴があります 。
性感染症(STD/STI)とは主に性行為を通じて感染する疾患の総称です。細菌、ウイルスなど様々な病原体によって引き起こされます。感染しても症状がない「無症状感染」が多く、放置すると不妊症や重篤な合併症につながる可能性があります。近年、梅毒の感染者数が急増しており、正しい知識と早期対応が重要です。当クリニックは皮膚科・小児皮膚科として、皮膚症状を伴う性感染症や、母親から胎児・新生児への「母子感染」の診断・治療に対応しています。
糖尿病は全身に影響を及ぼし、皮膚も例外ではありません。高血糖が続くと様々な皮膚トラブルを引き起こします 。当クリニックでは、皮膚科専門医として、糖尿病患者様の皮膚の健康をサポートし、適切な診断と治療を提供しています。
プラセンタは、哺乳動物の胎盤から抽出される有効成分の総称です。胎盤には、アミノ酸、タンパク質、脂質、糖質、ビタミン、酵素、ミネラル、核酸、そして細胞の増殖や修復を促す成長因子などが豊富に含まれています。これらの多様な成分が、プラセンタの幅広い効果の源となっています。
医療機関で用いられるプラセンタ注射剤は、厚生労働省の認可を受けたヒト由来の胎盤エキスを使用しています。これらは厳格な検査と製造過程を経て作られており、高い安全性と効果が期待できる医薬品です 。プラセンタの医療利用は紀元前から行われ、日本では1950年代に「メルスモン」「ラエンネック」の2種類の製剤が医薬品として認可され、広く使用されております。
食物アレルギーとは、ある特定の食べ物(アレルゲン)を食べた際に体の免疫が過剰に反応し、体にさまざまな症状が現れる状態です。わかりやすく言うと、「体がその食べ物を“敵”だと勘違いしてしまい、攻撃してしまう」ことで起こる反応です。初めて食べた食材で突然症状が出ることもあります。