
代表的な症状には、以下のようなものがあります。
・くしゃみが何度も出る
・透明な鼻水が止まらない
・鼻づまりがひどい
・目のかゆみや充血がある
・喉の違和感や咳が出ることも
子どもの場合、目をこすったり、鼻血が出やすくなったり、夜中に眠れず日常生活に影響が出ることもあります。
原因となるアレルゲンには次のようなものがあります。
・スギやヒノキなどの花粉(花粉症)
・ハウスダスト(ほこり)
・ダニの死骸やフン
・動物の毛やふけ
・カビなど
・季節性アレルギー性鼻炎(花粉症):スギやヒノキ、イネ科、ブタクサなどの花粉が原因で、花粉の飛ぶ季節に症状が出ます。
・通年性アレルギー性鼻炎:一年を通して症状が出るタイプで、ダニやハウスダスト、カビなどが原因となります。
・鼻:くしゃみ、鼻水、鼻づまり、鼻血
・目:かゆみ、充血、涙が出る
・喉:かゆみ、イガイガ、軽い咳
・耳:耳の奥のかゆみ
・マスクやメガネを着用する
・帰宅後はうがい、手洗い、洗顔、着替えをする
・部屋をこまめに掃除してダニやほこりを減らす
・布団やカーペットを清潔に保つ
・空気清浄機を使う
・鼻うがいを行う
市販の抗アレルギー薬を使うことも有効ですが、症状が強い時は無理をせず、早めに医療機関を受診しましょう。
・症状が長引いている
・市販薬では効果がない
・夜間の鼻づまりで眠れない
・目や耳にも強い症状が出ている
・微熱やだるさが続く
・喘息など他のアレルギー疾患がある
特にお子様は、集中力の低下や学習・遊びに影響することもあります。
・問診:症状や発症時期、家族歴などを確認します
・視診:鼻の中や喉の状態を確認します
・アレルギー検査:血液検査で原因物質を特定します
原因が特定できることで、より適切な予防や治療が可能になります。
・抗ヒスタミン薬の内服
・ステロイドの点鼻
・目の症状がある場合は点眼薬の併用
・症状が強い場合は舌下免疫療法、抗IgE抗体の注射などを行います。
治療は症状の程度や年齢に応じて調整されます。
診察では、お子様の症状や生活の様子を詳しくお聞きし、鼻や喉、耳の状態を確認します。必要に応じて検査を行い、最適な治療方法を一緒に考えていきます。ご家庭での困りごとやご不安も、どうぞお気軽にご相談ください。
~~監修 医療法人社団 俊爽会 理事長 小林俊一~~