
・目が一点を見つめて動かなくなる
・泡を吹き、唇の色が悪くなる(チアノーゼ)
・手足が規則的に震え、全身が突っ張ったように硬くなる
・意識がなくなる
数秒でおさまることもあれば、数分続くこともあります。
5分以上持続
左右非対称のけいれん
発作後に意識が戻らない
0~1歳
熱性けいれん、代謝の異常(低血糖、電解質異常など)
1~6歳
熱性けいれん、てんかん
学童期
てんかん、頭部外傷後遺症
・熱性けいれん:熱が出たときに起きる、一時的なけいれん
・てんかん性けいれん:繰り返し起こる慢性的なけいれん
・症候性けいれん:脳の病気や代謝の異常が原因で起こるけいれん
・全身性けいれん:体全体が突っ張る、ガクガクする
・部分けいれん(焦点けいれん):手や顔など、体の一部だけが動く
・ミオクローヌス:一瞬ぴくっと動くけいれんで、意識はある場合が多い
・熱性けいれん(もっとも一般的)
・てんかん
・脳炎・髄膜炎
・頭部外傷
・代謝性疾患(低血糖、電解質異常など)
・中毒(薬剤や誤飲)
・良性乳児けいれん
・憤怒けいれん(泣き入りひきつけ)
・周囲の物をどけて、ぶつからないようにする
・体を横向きにして、吐いたものを喉につまらせないようにする
・けいれんの時間を測る(スマホのストップウォッチ機能が便利です)
・口に指や物を入れない(窒息やけがの危険)
・可能であれば発作の様子を動画で撮影する(診断の助けになります)
・初めてのけいれん
・けいれんが5分以上続く
・けいれんを何度も繰り返す
・けいれん後に意識が戻らない
・顔色が悪く、ぐったりしている
・頭を打ったあとにけいれんが起きた
・発熱がなくけいれんが起きた
〇熱性けいれんの既往があり、発作後にすぐ普段通りの様子に戻る場合は診療時間内の受診でも大丈夫です。
・血液検査(炎症反応、電解質、血糖などの確認)
・頭部CTやMRI(脳の構造の異常や出血・外傷の確認)
・脳波検査
・髄液検査(髄膜炎などの感染症を疑うとき)
・代謝スクリーニング検査(代謝異常の確認)
・熱性けいれんの場合、多くは経過観察で十分です。5分以上続く場合、けいれんを繰り返す場合はけいれんを止める注射や座薬(ダイアップなど)を使うこともあります。
・てんかんでは抗けいれん薬を使って発作を予防します。
・脱水や低血糖、感染症などが原因の場合は、点滴などの治療が行われます。
・いつ、どんな場面でけいれんが起きたか
・どれくらい続いたか
・どのような動きだったか(片側だけ、全身など)
・けいれん後の様子(意識が戻ったか、ぐったりしていないか)
・これまでに同じようなことがあったか
~~監修 医療法人社団 俊爽会 理事長 小林俊一~~