
頭痛の感じ方や場所はさまざまです。
・頭全体がズキズキする
・片側だけがズキズキする
・おでこやこめかみが痛む
・頭の後ろが重い
・しめつけられるような感じがする
痛みの種類や強さ、続く時間なども個人差があります。
睡眠不足や不規則な生活:しっかり眠れていないと、頭痛の原因になることがあります。
ストレスや緊張:学校や家庭でのストレス、心配事があると頭痛を感じやすいです。
肩や首のコリ:長時間同じ姿勢でいたり、運動不足だったりすると、首や肩がこって頭痛につながることがあります。
脱水:水分が足りないと、血液の流れが悪くなり頭痛を引き起こすことがあります。
特定の食べ物や飲み物:チョコレート、チーズ、カフェインなどを摂りすぎると頭痛が起こるお子さんもいます。
環境の変化:気圧の変化や天候の変化で頭痛を感じることもあります。
・二次性頭痛:何らかの病気が原因となって起こる頭痛です。風邪、副鼻腔炎、頭部外傷、脳腫瘍、水頭症、脳出血、髄膜炎、脳炎などがあります。特に注意が必要な頭痛です。
・緊張型頭痛:首や肩の筋肉が緊張して起こる頭痛で、子どもで最も多い頭痛です。締めつけられるような痛みが特徴です。
・偏頭痛(片頭痛):ズキンズキンと拍動性の強い痛みが特徴で、片側だけに出ることが多いです。光や音に敏感になったり、吐き気を伴ったりすることもあります。痛みのため日常的な動作が難しくなる場合もあります。
・おでこ(前頭部)や目の奥:副鼻腔炎や風邪などでも起こりやすいです。
・こめかみ(側頭部):偏頭痛や緊張型頭痛でよくみられます。
・後頭部:姿勢不良による緊張型頭痛や、発熱に伴う頭痛が多いです。
・頭の片側:典型的な偏頭痛が考えられます。
・起立性調節障害
・風邪やインフルエンザ
・副鼻腔炎(蓄膿症)
・目の疲れ・視力の問題
・脳炎・髄膜炎・脳出血
・頭部外傷後の症状
・静かな場所で休む
・冷やすまたは温める(症状により使い分け)
・ストレッチやマッサージで首肩の緊張を和らげる
・水分補給をしっかりと行う
・画面の見過ぎを避ける
・目の疲れをとる(メガネの度数チェックも)
※ただし、自己判断で市販薬を常用するのは避けましょう。
・頭痛がだんだんひどくなってきた
・発熱、吐き気、嘔吐を伴う
・意識がぼんやりしている・うとうとしている
・けいれんを起こした場合
・頭のけがの後に頭痛が続いている
・頭痛が繰り返し起こる
・血液検査(感染症や炎症の有無)
・頭部CTや頭部MRI(脳の形や血管に異常がないかを調べます)
・眼科や耳鼻科での評価(目や鼻が原因の場合)
・緊張型頭痛:安静にしたり、ストレッチやマッサージをしたり、必要に応じて鎮痛薬を使用します。
・片頭痛:痛みを和らげる薬(鎮痛薬)や、吐き気を抑える薬を使うことがあります。頻繁に起こる場合は予防薬が必要になることもあります。
・ウイルス性感染症:症状を和らげる治療が中心です。
・原因となる病気が見つかった場合:その病気の治療を優先します。
・詳しい問診(いつから、どんな痛み、他の症状は?)
・顔や頭の圧痛を確認
・首の柔らかさ、意識の状態、発熱の有無などをチェックします。
・必要に応じて、追加の検査が行われます。
~~監修 医療法人社団 俊爽会 理事長 小林俊一~~