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乳幼児の湿疹について


子供は皮膚が未熟のため、お肌のトラブルを繰り返す傾向にあります。生後3か月までは皮脂の分泌が亢進しており、これが原因で湿疹を起こしやすいです。3か月を経過するあたりからは逆に乾燥が目立つようになり、これによる湿疹が起こりやすくなります。対処方法はシンプルです。皮脂が多い時は洗って落としてください。乾燥に対しては保湿してください。湿疹が起きたらその都度湿疹の薬を塗ってください。
「薬をぬったら良くなるけれど、また湿疹がでる」というご相談をよく伺います。これはある程度は仕方ないと思ってください。私には4歳の息子がいます。生まれてから今日まで毎日お風呂あがりに息子の保湿をしています。顔から足までムラなくしっかり保湿剤を外用しています。それでもたまに湿疹ができます。その時は湿疹のお薬を塗ります。塗ったら良くなります。良くなったら湿疹のお薬は中止して保湿だけに戻します。しばらくすると、また湿疹ができます。。。これの繰り返しです。ある程度はこういうものだと思ってください。成長に伴い徐々に皮膚も丈夫になっていくので、薬を外用する回数も徐々に減ってくるかと思います。

※皮膚の丈夫さには個人差があります。最初から全く保湿をしないでも問題ないお子さんもいます。一方で、例えばアトピー性皮膚炎のように、もともと皮膚が弱く成長後もずっと皮膚のケアが必要な場合もあります。

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