足立区で皮膚科・小児科なら五反野皮ふ・こどもクリニック|土日診療

〒120-0011 東京都足立区中央本町2-26-13 サミット五反野店3階

外来診療ネット予約

美容皮膚科ネット予約

MENU

ブログ

Blog

小児科はどのような時に行くべきですか?


【小児科はどのような時に行くべきですか?】

はじめに

子どもが体調を崩すと、どのタイミングで病院に行けばよいのか判断が難しいものです。「この症状で小児科を受診すべきなのか?」と悩んだ経験がある方も多いのではないでしょうか。この記事では、お子様の症状に応じて、小児科に行くべきタイミングをわかりやすく解説します。早期の対応が健康を守るために重要であることを理解し、症状に合わせた適切な判断ができるようにしましょう。

 

小児科を受診するタイミングとは?

小児科を受診するべきタイミングは、症状の種類や重篤度によって異なります。以下のような症状が現れた場合には、小児科の受診を検討してください。

  • 発熱が続く
  • 呼吸が苦しそう
  • 咳が長引く
  • 嘔吐や下痢が続く
  • 発疹が出る
  • ぐったりしている、元気がない

症状が軽い場合でも、子どもは急速に状態が変化することがあるため、迷ったら相談することが大切です。

 

発熱が続いた場合の判断基準

発熱は、子どもによく見られる症状ですが、一定の基準を超えて続く場合は小児科に受診しましょう。例えば、以下のようなケースです。

  • 熱が3日以上続く
  • 高熱(38度以上)が出ている
  • 発熱に加えて、咳や呼吸の異常がある
  • 元気がなく、水分も取れない

これらの場合は細菌感染の可能性があるため、早期の診断を受けることが重要です。

 

発疹が出た場合、すぐに小児科に行くべき?

発疹が現れると、多くの片は驚きますが、すべての発疹が深刻な問題を示すわけではありません。しかし、発疹にはいくつかの種類があり、その中には速やかな治療が必要なものもあります。以下のような発疹が見られる場合、早めに受診しましょう。

  • 急に広がる発疹
  • 発熱を伴う発疹
  • 水ぶくれや膿を伴う発疹
  • 全身に広がった発疹

嘔吐や下痢が続いたら?小児科を受診するタイミング

嘔吐や下痢は、ウイルス性の胃腸炎や食べ物の消化不良など、軽度な原因でも起こります。しかし、次のような症状がある場合は、脱水症状を防ぐためにも、すぐに小児科に受診することが重要です。

  • 嘔吐が1日以上続く
  • 下痢が頻繁で水分を取れない
  • 元気がなくなる
  • 血便や黒い便が出る

これらの症状がある場合、特に脱水症状に注意が必要です。子どもは大人よりも水分を失いやすいため、早期に対応することが必要です。

 

症状が軽くても受診するメリット

症状が軽いために受診をためらうことがありますが、早期に小児科を受診することには多くのメリットがあります。

  • 早期の診断で病気が進行する前に治療できる
  • 不安を解消できる
  • 他の病気の予防ができる

例えば、風邪の初期症状であっても、適切なアドバイスを受けることで、症状が悪化しないように予防できます。また、気になる症状があれば、すぐに受診することで、後で心配することなく安心できます。

 

小児科を受診する前に確認しておきたいこと

受診の際には、以下の点を事前に確認しておくと、診察がスムーズに進みます。

  • 症状の詳細:いつから症状が始まったのか、どんな症状が続いているのかをメモしておきましょう。
  • 体温や体調:発熱がある場合は、体温の記録をとっておきましょう。
  • 子どもの生活習慣:食欲や飲み物の摂取量、寝かせ方など、普段と異なる点があれば教えてあげましょう。

このように、細かく記録しておくと、医師が早期に適切な判断を下しやすくなります。

 

まとめ

子どもが体調を崩したとき、どのタイミングで小児科に行くべきかを判断するのは難しいことです。しかし、早期の対応が健康を守るために重要であることを忘れずに、迷ったら相談することが大切です。症状が軽くても、不安に感じたら一度受診し、安心して日常生活を送れるようにしましょう。

 

 

健康や病気について学べるクリニック

東武スカイツリーライン五反野駅より徒歩2分。

 

~~監修 医療法人社団 俊爽会  理事長 小林俊一~~

 

pagetop