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手足口病が流行中です


夏風邪の一種である「手足口病」が乳幼児で流行中です。

・コクサッキーウイルスやエンテロウイルスが原因です。

・熱は微熱か38℃前後。その2,3日後に病名通り、手や足、口内に湿疹ができます。他に臀部や口周囲にも皮疹がでる場合があります。

・湿疹は一部水疱状になることがあります。

・発熱当初は湿疹がなく、コロナ検査を受けた2,3日後に皮疹が出て手足口病と診断される例が増えています。

・この感染症のウイルスに対する特効薬はありません。喉が痛くて飲水も難しい、湿疹のかゆみが強い、湿疹を掻きつぶした、などの症状があればご相談ください。

・口内の湿疹が痛い場合もあり、酸っぱい、しょっぱいなど刺激のある飲食物は避けましょう。

・咳や会話での飛沫感染や接触感染。また糞便からの感染もありえます。

・基本、乳幼児に流行しますが、成人に感染する可能性があり、おむつ替えは手袋をして行う、手洗い、換気も徹底しましょう。

・湿疹が残っていても、食生活が普通であれば登園は可能です。

・足立区では「登校・登園・登室届」の書類があり(PCでダウンロード可能です)、医師が診断の上、後日食事が可能になれば保護者が記入し登園可能です。

・結構、派手に湿疹が多く出る場合もあり、親御さんや園の職員は驚くかも知れませんが、湿疹が多いから重症ということではありません。

・万一、水分も摂れない、元気が無い、嘔吐する、などがあればご相談ください。

 

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